タイトル:A flower (pink) (2023)
素材:キャンバスにアクリル
サイズ:6号(H410*W318*D40)/ 2023
フラジール|FRAGILEartist /現代美術家Instagram: fragile_balloon
◆略歴2019年 多摩美術大学卒業後、広告代理店でデジタル広告に従事2021年 アーティスト活動を始める
◆主な展示2023年グループ展:maison osmen(パリ)グループ展:Nine Colors VXII(東京)アートフェア:LAアートショー(ソウル)2022年アート番組:MEET YOUR ART出演個展:Waluso gallery(ロンドン)アートフェア:KIAF PLUS(ソウル)アートフェア:ART TAIPEI(台北)アートフェア:FFF(ソウル)グループ展 / SHIBUYA STYLE vol.16(東京)
◆作品コンセプト「Fragile creatures」というシリーズで展開しているペインティングは、その全てに共通するテーマの一つとして生命のはかなさ、危うさ、壊れやすさを持っています。「Fragile」とは壊れやすいこと、はかないことを意味する言葉ですが、私のペインティングに登場するモチーフはバルーンのボディを持ち、その名の通り、とても華奢な存在として描かれています。空気が込められた、薄い皮膜のボディしか持たない彼らは、非常に危ういバランスで生きている・生きていた者たちです。私のペインティングは80年代のポップアート・ポストモダニズム特にジェフ・クーンズ氏から影響を受けています。一見、バルーンの丸いフォルムから可愛らしさが目に飛び込み、テーマにすえた死生観は感じにくいように設計していますが、生き物たちが置かれたシチュエーションもまた一見しただけでは見通しがきかず、普通には彼らが持っている可愛らしさだけがピックアップされてしまいます。制作活動を通して、今日の人間が繰り返し行っている生命の消費について、表面上の世界と実情のギャップを表現したいと思っています。
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